ページトップへ戻る

季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

日本和食卓文化協会のフェイスブックページへ
日本和食卓文化協会のインスタグラムはこちら

2018年3月20日(火)

桜餅の文化圏

今年の冬は寒かったので、桜の開花も遅くなると思いきや、

3月入ってから暖かい日が続いたためか?もう桜が咲き始めました。

 

桜と言えば、桜餅。

関東風のクレープ包みタイプと、もちもち粒粒の関西風。

生まれ育った町と、桜餅の種類を聞くと、その町の文化的プロフィールが見えてきて面白い!

 

ちなみに私、代表理事の桜餅は関東風。

出雲生まれなので、基本的な文化はすべて関西文化圏。

食は京都文化圏に近い。

なのに、なぜか、わが町の桜餅は関東風。

近所の和菓子屋の職人さんが関東で修業した、とか?

 

北海道出身の生徒さんの故郷の桜餅は、関西風だったとのこと。

関西文化圏出身で北海道に移り住んだ人が始めた和菓子屋だったのかも。

 

今、東京に住む私の近所の和菓子屋には、両方の桜餅が。

でもやっぱり私は関東風が好き♪

 

【日本和食卓文化マイスター1day入門講座】4月は、

【春の和食卓文化ことはじめ・東西の桜餅比べ】

東西の桜餅の呼び方や作り方文化の違い、桜餅に合う和食器レクチャー、盛り付けレッスンです。

詳細は←コチラ

 

 

 

 

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。