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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2018年9月24日(月)

お月見団子の盛り付けの皿選びのコツ

先日【日本和食卓文化マイスター1day入門講座】で、

お月見団子を作り、お供え盛り付けレッスンを行いました。

 

お月見団子の盛り付けなんて、重ねるだけでしょう?

はい、そうなのですが、これ、実は盛り付けけっこう難しい。

 

それは、

お供えの器、和紙(奉書紙・御懐紙)の大きさ、お団子の大きさ、

の選び方やバランス。

 

三方に和紙を敷き盛り付けの場合は、割と簡単なのですが、

普通の和食器に盛り付けの場合は、和食器の微妙な形や底の広さで、

すんなり盛り付けできる場合と、

お団子が崩れてしまったり、とあるのです。

 

今回すごく美しく盛り付けできたのが、この器。

丸皿のちょっとした底のなだらかなカーブが、

ちょうど良いバランスでお団子を支えてくれました↓

生徒Nさんの盛り付けです。

今夜は十五夜。

東京は曇り。おぼろ月でも良いので、お月見できますように。

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。