2017年3月22日(水)
お花見団子の三色の意味は?
お花見団子は串の根元から、緑・白・ピンク(赤)の三色の串団子。
その名の通り、春の桜のお花見の頃の庶民の和菓子です。
この三色の色や配列の意味は諸説あり。
ちなみに日本ではピンク=赤ととらえます。
●春待ち説
降り積もった雪の下に芽吹く新芽、そして雪が溶け春を迎え花が咲く、という、待っていた春がやってきた喜びを表している。
●ひな祭り由来説
ピンクは桃の花、白は白酒、緑はよもぎ、の菱餅の色に合わせている説。
ちなみに、この菱餅の色。実はこの三色の配列以外もあるんです!
が、この話はまた改めて・・・
●邪気払い説
紅白は魔除け・邪気払い、緑のよもぎにも邪気払いの意味があります。
日本人は昔から、食べ物でたくさん縁起をかつぎ、幸せを願ってきたのです。
●日本の四季説
ピンクは花で春・白は雪で冬・緑は新緑の夏。
秋がないのは、何度食べても「飽き(秋)ない」とか・・・?
日本の和食卓文化には、ダジャレや掛詞がつきものなんです。
まだまだいろんな諸説あるようで、
ピンクを赤として、太陽の意だという説もまたあり。
【Q1お花見団子のこぼれ話:紅葉団子って何?】
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