2018年11月9日(金)
幻となった【梅林堂の黄金餅】
酉の市の【黄金餅】は、江戸時代頃の名物菓子だったとのこと。
最近は最中タイプの黄金餅が復活した、とのことですが、
江戸時代当時の粟餅タイプの黄金餅は、今はもう無い!らしく。
あきらめられない私。
調べたところ、
浅草からやや離れた埼玉で、幅広く店舗を展開している老舗の和菓子屋が、
黄金餅を販売しているらしい?
【梅林堂】さっそくネット検索。
おー、この店!
埼玉に仕事で行ったときに、街道沿いでよく見かけた和菓子屋だ。
電話で問い合わせしたところ、
若い女性従業員さん、「コガネモチ???」
もう今では作っていないとのこと。うーん、残念。
都心のデパートに行き、和菓子屋さんを見て回ったけれど、
黄金餅、見つからず。
せっかくの日本の関東の霜月の年中行事の伝統菓子なのに、
ああ、なんだかもったいない・・・
今の日本人では知る人少ないのは事実だけど、
それを普及させるのも、和菓子屋の大事な役割なんだけど、な。
ぜひ、復活を願っております。
仕方ない、酉の市で最中黄金餅ゲットに懸けさせていただきます。