2020年3月20日(金)
牡丹餅はこしあん説のナゾに迫る!
今日は春分。ぼたもちの日。
ぼた餅とか牡丹餅とも書きますが、その名の通り春の花・牡丹を表しています。
春は牡丹餅、秋はおはぎ。
地方によって呼び方は違いますが、一応これが基本らしい。
そしてどちらも同じ和菓子のこと、季節で呼び方が違うだけ。
でも、粒あんだったりこしあんだったり、中のお餅が全殺しだったり半殺しだったりと、様々。
以前聞いた話。
春の牡丹餅は一冬越して小豆の皮が固くなるから、こしあんする。
秋のおはぎは新豆だから粒あんと。
うーん。
秋のお彼岸の頃の小豆は、北海道産の新豆がちらほら流通し始めるころで、まだまだ数も少ない。
夏に青い小豆の実が秋になり完熟し収穫、乾燥させてから流通。
全国的に小豆の新豆が出回るのは10月に入ってからのように思うのです。消費者の感覚だとね。
そうなると秋分のころの小豆は約1年もの。こっちほうが皮が固いように思うのは私だけ?
北海道ならば秋は粒あんで正解だけど、全国的にはどうなんだろう?
私はずーっとコレが疑問なのであります。
生産者だと9月半ばは新豆なのかも?農家さん教えて下さい!