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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2017年6月18日(日)

美しい青い花には毒がある?

紫陽花の美しい季節。

最近はいろんな新しい品種が現れて、昔ながらの紫陽花が店に並ばなくなりましたが、私は昔ながらの紫の紫陽花派。

この紫陽花の葉。

昭和の頃は水ようかんの飾りの定番だったのですが、

何年か前に、※つまもの※の紫陽花の葉を食べた人が食中毒になったことがきっかけで、

つまもの界からいなくなってしまいました。

 

 

飾り程度ならば問題ないようですが、

青紫系の花の根や葉には、多い少ないはありますが、シアン系の毒物が含まれているようです。

 

かつて私も紫陽花の葉を、子どものお弁当のあしらいに使ってましたが、今はやめました。

 

初夏の紫蘭の葉は美しく、つい使いたくなりますが、これも紫系の花だから使えず。

 

もしかしたら大丈夫かも?ですが、万が一がありますから、つい慎重になってしまいます。

 

植物は抗菌作用もありますか、有毒の可能性もあるので、まだまだ勉強します!

 

注※つまもの

つまものって何?という方へ、明日のブログに続きます!

 

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。