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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2024年2月7日(水)

太巻と細巻?小巻?

子どもたちに料理を教え始めてから、お寿司はそれなりに頻繁に作っていたけれど、
太巻きかチラシがほとんどで、そういえば細巻やってなかったな…と気づき、この二月の

プレキッズ&ジュニアお弁当講座は細巻寿司に。

写真撮りのために久しぶりに細巻を作ってみると、太巻きとはコツやポイントが違うことを実感。

私の生まれ育った実家は仕出し専門の寿司屋だったので、

小さい頃からお寿司を巻く光景は当たり前にように見てきました。

習ったわけではないけれど、寿司酢の絡め方、海苔の上の酢飯の置き方広げ方、具の置き方巻き方、巻きずしの切り方などは、

自然と懐かしい実家の思い出映像とともに覚えていて、これがまさに門前の小僧、なんだなと思っています。

でも我が家では細巻ではなく、小巻と呼んでいましたね。

東京では小巻、とあまり使わないので上京した当時は戸惑いました。

皆様の地方ではいかがでしょうか?

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。