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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2024年6月21日(金)

中学生と作る水無月風抹茶小豆かん

水無月6月の和菓子といえば水無月。

その水無月をアレンジした、【水無月風抹茶小豆かん】を先日中学生クラスで作りました。

水無月の意味、、、

氷がとっても貴重だった昔は、氷を模した水無月を食べて暑気払いをした、と話したところ、中学生はキョトン。

「なんで?氷より和菓子の方が高いよ!」

 

冷蔵庫冷凍庫があって当たり前、引き出し開ければ氷が出来ていて当たり前の子どもたちには、

氷は水道や電気とおんなじ感覚なのかも?
だからこそ、なぜ水無月は三角なのか?を、しっかり未来へつむいでいかなくては、と感じています。

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。