2017年9月8日(金)
重陽の節句②粋な【菊の被せ綿】
9月9日重陽の節句の行事の一番のメインは、この
【菊の被せ綿】
被せと書いて『きせ』と読みます。
実際には、綿をかぶせるので字はそのままを表しているのですが、
それを『きせ』と読むのが、粋だと思います。
かぶせてはいますが、菊に綿を『きせている』ですよね?
本当に素敵な表現方法で、日本語の美しさを感じます。
もう10年近く、毎年被せ綿をしています。
初めの頃は、1本菊に綿をすべて被せていました。
が、せっかくの菊が隠れてしまい、もったいないなと感じ、
スプレー咲きの菊の一部だけ被せてみたら、これが美しい♪
以来、毎年、スプレー咲きの色を変え、種類を変え、被せ綿を作っては写真に撮って楽しんでいます。
さて今日もお花屋に。
今年はどんな菊に綿を被せようか?
その写真は、【日本和食卓育キッズアンバサダー講座】の9月10日のクラスの様子写真をお楽しみに・・・
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