和食卓文化コラムに関する記事一覧
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2019年9月12日(木)
中秋の名月か?仲秋の名月か?
お月見は、旧暦の8月15日の夜の月のこと。 だから十五夜。 別名、【中秋の名月】となっていたり、【仲秋の名月】となっていたり。 にんべんのある無しのこの2つの中秋・仲秋。 変換間違い?いえいえ、実は両方の中秋・仲秋が存在 […]
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2019年9月12日(木)
十五夜は満月とは限らない!?
明日9月13日・金曜が、令和元年の十五夜。中秋(仲秋)の名月。 十五夜お月様は満月として描かれることが多いのですが、 満月の年もありますが、実は毎年満月とは限りません! 令和元年今年の9月の満月は翌日の14日。 だからち […]
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2019年9月12日(木)
台風の重陽の節句(節供)
9月9日は、新暦での重陽の節句(節供)。 前々日と前日の週末の子ども和食卓育講座、 【日本和食卓育キッズアンバサダー講座】で、重陽の節句(節供)を教え、 菊の被せ綿を作っていたのですが、、、、 なんと8日の夜からのあのす […]
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2019年8月26日(月)
夏の名残り・秋の気配②令和の秋の七草事情
秋の七草といえば・・・ 【萩・桔梗・すすき・撫子・藤袴・葛・女郎花】 語呂の流れが良いので、私はこの7つの流れで覚えています。 秋とは言っても、この秋は立秋から9月にかけての、まだ感覚的には真夏の頃の時期。 すすきはもう […]
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2019年8月26日(月)
夏の名残り・秋の気配①枝豆の季語
お盆を過ぎ、まだまだ暑い日々ではありますが、 朝晩と少しづつ、秋の気配を感じられる8月後半、 虫の音も、まだか弱いけれど、聞こえてくるようになりました。 枝豆といえば、ビール。真夏の定番です。 実際に枝豆と […]
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2019年8月9日(金)
竹串にも意味がある
今年は竹串に縁がある。 GWのみたらし団子講座のために合羽橋で団子串探し。 そして8月のキッズ講座の縁日屋台料理作り・焼き鳥のために焼き鳥串探しに、これまた合羽橋へ。 まあ、なければないで、近所のスーパーにある竹串で代用 […]
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2019年8月5日(月)
子育ては、サーターアンダギーのように
8月の子ども和食卓育【日本和食卓育キッズアンバサダー講座】は、 毎年恒例、縁日屋台料理作りの第三段。 その中で、子どもたちのリクエストで沖縄の黒糖サーターアンダギーを教えました。 サーターアンダギーって、真ん丸のドーナッ […]
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2019年7月9日(火)
お茶を飲むのに【湯のみ】とは、これいかに?
今では当たり前に飲んでいるお茶も、江戸時代以前は高級品。 庶民の口になどそう入るものではありませんでした。 ではいったいなにを飲んでいたのか? もちろん、白湯です。 一部のお金持ちは【湯のみ】 […]
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2019年7月9日(火)
石へんの【茶碗】と、木へんの【椀】
湯飲みは【湯のみ茶碗】 汲み出しは【汲み出し茶碗】【煎茶茶碗】 などと、後に茶碗を付けて称されることが多いですね。 この、石へんの【茶碗】は、本来はお茶をいただく陶磁器のことですが、 飯碗、湯のみ、どんぶりなど、底が深い […]
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2019年7月9日(火)
【湯のみ】の始まり②
江戸文政年間に、屋台すし屋の華屋与兵衛さんが始めた、お口直しのお茶サービス。 今も使われている、すし屋の大きな筒型の湯のみ・鮨湯のみは、ここから始まったようです。 茶碗は、中国から日本に伝わったのが始まりですが、その形の […]