和食卓文化コラムに関する記事一覧
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2018年10月29日(月)
【煎餅】と【おかき】の違いは?
どちらもお米から作られていることは、 日本人ならなんとなく感覚で理解している人が大多数だと思います。 今まで、この質問をしたときの答えで多かったもの。それは・・・ 「お煎餅は大きく、おかきは小さい。」 「お煎餅は真ん丸で […]
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2018年10月29日(月)
柏餅の葉、といえば柏の葉。と普通は思いますが、実は・・・?
子どもの健やかな成長を願う【端午の節句】は、江戸時代までの五節句の中で、 唯一祝日として現代に残った伝統行事。 その伝統食といえば、何といっても【柏餅】。 柏の葉といえば、古代から神事に使われていた神聖なも […]
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2018年10月29日(月)
割り箸の始まりはいつ?
私たちが今使っている二本箸は、 遣唐使が中国から持ち帰ったのが始まり、と言われています。 お箸はその字が表すように、もともとは竹製。 江戸時代になると様々な木の素材のお箸も広まり、 それまでは位の高い人だけ […]
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2018年10月29日(月)
お膳とお盆の違いは?
お膳とお盆。 現代ではごちゃ混ぜになっているこの二つの道具の名前の違い。 お盆という名前から、お盆は丸く、お膳は四角。 そんなイメージを持たれていた方も多いと思います。 でも実は・・・ お膳は【食卓】 食事をいただくため […]
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2018年10月29日(月)
箸置の始まりはいつ?
あなたはふだん箸置を使っていますか? 箸置は、使っている家庭・使っていない家庭と、使う使わないの常識が、 はっきり分かれる和食器の代表、だと思います。 二本箸と同じく【箸置は遣唐使が中国から持ち帰ったのが、日本での始まり […]
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2018年10月29日(月)
おせち料理の定番の伊達巻。これって実は舶来物の、○○○を真似た物です!
伊達巻という名前の由来。 普通に考えれば、仙台伊達藩の伝統料理、そう思いそうですが、 残念ながら仙台がルーツではありません。 この【伊達】には、おしゃれな、という意味があります。 流行の最先端、っていうこと。   […]
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2018年10月29日(月)
関東の11月の風物詩・酉の市の伝統菓子の切り山椒には何の意味がある?
【酉の市】と言えば、11月の関東の風物詩。 関東限定の伝統行事なので、全く知らない、という方もたくさんいらっしゃるでしょう。 なので、まずはこの説明から。 11月の暦の中の酉の日に、鳥にちなんだ神社で行われ […]
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2018年10月29日(月)
日本人の和食卓文化革命その1:主役は、みんな知ってる○○○○さん。
長い日本の歴史の中で、和食卓文化に大きな変化をもたらした革命的な出来事は【三回ある】、 と私は思っています。 その中の第一の和食卓文化革命は、 安土桃山時代に朝鮮から陶工たちが日本にやってきて陶磁器を作り始 […]
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2018年10月29日(月)
日本人の和食卓文化革命その2:キッカケは歴史的な出来事、○○○○。
江戸三百年の間に庶民に広がっていった陶磁器は、 古来からの日本の食器であった漆器ともに、 春夏秋冬を食卓で表現する、今の日本の和食器として進化していきました。 第二の和食卓文化革命は、歴史的にも大きな出来事 […]
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2018年10月29日(月)
日本人の和食卓文化革命その3:主婦のあこがれ○○住宅の○○○○○キッチン。
第二次世界大戦が終わって20年たった昭和40年代。 この時期といえば、高度経済成長。 日本がどんどん西洋化し、生活が豊かになっていった時代です。 この少し前、昭和30年頃~40年代にかけて、第三の和食卓文化 […]