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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2018年1月3日(水)

平成30年迎春:私のおせち

新年明けましておめでとうございます。

一般社団法人日本和食卓文化協会・代表理事の槻谷順子です。

今年もよろしくお願いいたします。

毎年、年末は、おせち準備・鏡餅作り・おせち作りのお正月迎え。

おせちはすべて手作りの三段重を、25年作り続けています。

 

献立は基本同じですが、その年の食材を見ながら微妙に変え、盛り付けも毎年変えています。

それにマイペースで作っているため、タイムリミットになり予定より数品少なくなることも多々。

そのくらい気楽に作っているので続いているのだと思います。

 

子どもが小さい頃、12月29日に中耳炎に→連日救急病院へ→31日午後にやっと食材買出し→1日2日におせち作り、なんていうときもありました。

 

もう25年ですから、さすがにもう慣れていて失敗はなくなりましたが、

初めの十年なんて、毎年同じ失敗をしていました・・・

なんせ1年に1回しか作らない料理ばかりですから、1年たつと前年の失敗をすっかり忘れているのです!

 

おせち作りの時間割りを作っていたときもありましたが、

今ではなくてもそれなりに進みます。

 

今年のおせちについては、また改めて!

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。