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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2018年3月7日(水)

おだいり様の衝撃の真実!?

今年の【日本和食卓育キッズアンバサダー講座】3月クラスは、

3月3日・4日、ちょうど当日に!

クラスの様子は、また改めてブログアップしますが、

最近知ったひな祭りの衝撃の事実、のお話を。

 

クラスではひな人形の呼び方・立ち位置・持ち道具などを子どもたちに教えていて、

ずっと、

男雛=親王様、お内裏様

女雛=内親王様、お雛様

と言っていたのですが・・・・・

 

おだいり様とは御内裏様で、内裏とはお住まいの場所を示すので、

本当は、御内裏様=親王・内親王両方を示す言葉なのだとか?

今で言う、天皇皇后両陛下=御内裏様ってこと。

 

みんなよく知っている『うれしいひなまつり』の歌詞が、

♪おだいり様とおひな様~♪

となっていることから、男雛=おだいり様というふうに広まったとか?

 

でもこの歌の影響はとても大。

ついつい、おだいり様って呼んでしまう。

ならばもう平成の今は、おだいり様でOK!で良いと思うのです。

長い歴史を見れば、ずっと普遍なんていうことはなく、その時代時代に合わせて伝統文化も柔軟に変わってきているのが自然なこと。

 

本当はこうだけど、こういった理由で変わっていった。

それを知った上で、変化を受け入れる。そしてそのことをきちんと次世代へつむいでいく。

それが大事♪

 

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。