2018年10月29日(月)
日本人の和食卓文化革命その3:主婦のあこがれ○○住宅の○○○○○キッチン。
第二次世界大戦が終わって20年たった昭和40年代。
この時期といえば、高度経済成長。
日本がどんどん西洋化し、生活が豊かになっていった時代です。
この少し前、昭和30年頃~40年代にかけて、第三の和食卓文化革命が起こりました。
それは、若い主婦のあこがれ、【公団住宅のダイニングキッチン】です♪
和室2つとキッチンと食堂が一つの洋室のいわゆる2DK。
当時は時代の最先端!
それまでの【和室にちゃぶ台】ではなく、【洋室にダイニングテーブルとイス】。
畳みに座るスタイルから、イスに腰掛けるスタイルへ。
食事スタイルがここでまた大きく変化したのです。
平成がもうすぐ終わり、新しい時代になろうとしている平成30年、2018年。
イスに腰掛けて食事をする時代となってすでに50年。
さて、これから、和食卓はどのように変っていくのでしょうか?
今までも日本人は新しいことを柔軟に受け入れ、
日本らしく昇華させて和食卓文化を築いてきました。
なので、変化は大いに大歓迎!
でも、文化の意味や成り立ちを知らないままの変化では、【文化の芯】がありません。
『温故知新』
日本和食卓文化協会は、この言葉を大切に未来へつむいでゆきたいと思います。
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