2018年10月29日(月)
日本人の和食卓文化革命その2:キッカケは歴史的な出来事、○○○○。
江戸三百年の間に庶民に広がっていった陶磁器は、
古来からの日本の食器であった漆器ともに、
春夏秋冬を食卓で表現する、今の日本の和食器として進化していきました。
第二の和食卓文化革命は、歴史的にも大きな出来事、【明治維新】。
そして文明開化による、西洋食卓文化の流入になります。
今では当たり前にように日本人の食卓となっている【ダイニングテーブル】。
明治になりこのテーブルが流行したとしても、日本の家が狭いのは今も昔も同じ。
そこで、食事する時だけ食卓を出す日本古来の【お膳】の利点と、
テーブルの老若男女身分関係なく食卓を囲む利点を併せ持った、
足を畳める【ちゃぶ台】が登場。
日本人らしい柔軟な発想の和食卓です。
このちゃぶ台は、昭和40年代頃まで、日本の庶民のお茶の間の中心となっていき、
昭和レトロといえば、と、いうくらい日本人の郷愁を誘う、ちゃぶ台なのであります。
Q9.こぼれ話~ちゃぶ台は丸?四角?、は
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